「えん」に込めた思い
皆様は、司法書士という職業（資格）をご存知でしょうか。
不動産の取引や会社運営の際に必要な、登記申請手続きを代行するのが主な仕事です。
また、そのほかにも、相続をはじめとする身近な法律問題の解決から、裁判手続きまで、様々な場面で皆様のお役に立つことができる、職業（資格）です。
しかし、司法書士を取り巻く環境は、決して楽観できる状況にはありません。
私たち司法書士のほか、弁護士、税理士、行政書士等は士業と呼ばれ、法律により定められた業務を独占的に取り扱うことができます。法律により守られた世界で、競争に勝たなくても食べていける環境は、士業界に停滞をもたらしていると、私は感じます。それを横目に、社会は加速度的に進歩しています。ありとあらゆるサービスを、自宅からでも出先からでも、インターネットを介して受けることができ、更に、近い将来、多くの労働力がＡＩに取って代わられるでしょう。その時、果たして社会は旧態依然の「士業の先生」を必要としているでしょうか。
２０１８年、私は、えん司法書士事務所を開業しました。プロフェッショナルとして、法律家のNo.1を目指すのはもとより、シカクの上にあぐらをかいた、角ばっていて近寄りがたい司法書士ではなく、人と社会に寄り添い易いよう、また、コロコロと皆様の近くにすぐにかけつけられるよう、「円い」司法書士でありたい。
地域に根差し、皆様とともに沢山の「縁」を描きたい。
そんな思いを込めて、「えん」と名付けました。
代表者略歴
清水小学校、睦合東中学校、厚木高校と、ずっと厚木で育ちました。大学は東北大学（工学部）に進学しましたが、また厚木に戻って、平成１７年、一念発起し司法書士業界に入りました。思えば、経験もない畑違いの私を雇ってくれたのも、愛川町出身で、厚木高校の先輩。
その後、私に法律家としての素養を叩き込んでくれたのも海老名出身、厚木高校の先輩でした。縁があって、今の私があります。
平成２２年司法書士試験合格
平成１７年から平成２６年まで、厚木市内の司法書士事務所に勤務
平成２７年から平成３０年２月まで、川崎市内の司法書士事務所に勤務
